孫が泊まりにきた週末、孫を連れて遊びに行って来た。
行ったのは、札幌市近郊の町、南幌町にある室内遊戯施設「はれっぱ」
今や日本の地方都市ではどこでも人口の減少と少子高齢化が課題になっているが、同じ課題を抱える南幌町では、少子高齢化対策の一つとしてして、天候に関係なく遊べる施設「はれっぱ」を2013年にオープンした。
ここがなかなかの人気で一度行ってみたいと思っていた。
はれっぱは、子どもは300円の入場料がかかるが、南幌町の子どもは無料。(大人はどちらでも無料)
安全に身体を動かせるアクティブゾーンと、温かみのある木製おもちゃが揃った木育ゾーンからできている。
南幌町は子育て世代の移住促進に力を入れていて、中学生以下の子どもがいる世帯、または夫婦共に40歳未満の世帯は、子どもと子育てに対する色々な支援が行われているそうだ。
例えば札幌に比べると、南幌町の土地の値段は格安なのだが、さらに町の支援で新築住宅建設に最大200万円の助成を受けることができる。
他にもさまざまな支援があり、私もあと三十歳若ければ広々としてのどかな南幌町に移住したいと思うが、夫曰く「冬の通勤が、、、」と断られてしまった。
そろそろ家が欲しいという長男に勧めてみたが、やはり札幌までの通勤時間がネックとなっているようだ。
車通勤で40〜60分程度。
通えない距離ではなく、実際に移住して通勤している方も多くいるそうだが、真冬の厳しい天候を考えると、できれば札幌市内に住みたいと思うようだ。
でも札幌市内の住宅地は、私たちが家を持った20年ほど前に比べると考えられないくらい上がっている。
建築費も高騰しているし、若い世代はもはや新築を持つのは無理と考えて、中古住宅を探しているという(息子の話)
私たちが家を持った頃に比べると、給料はさほど上がっていないのに、家を持つこともままならないほどの物価高、、、少子化が止まらないのも無理はないのかもしれない。
さて「はれっぱ」で二時間半も遊びまくった孫、帰り際に「今日は楽しかったね」と言ってくれた。
二時間半付き合って遊んだばあばはヘトヘトだったが、その言葉で疲れが吹き飛んだ。
ところで周りを見渡せば、三十代くらいの若い夫婦に混ざって、私と同じように孫を連れて来ていると思われる祖父母の姿もチラホラ見られた。
みなさん孫のパワーに押されて一様にお疲れの様子。
キラキラした顔の子どもたちに比べると、生気のない顔で孫に付き添っていた。(もしや私もそうだったかもしれない)
そういえば子育てをしていた三十年前は、この年代の方々も(私も)まだ若くて三十代か四十代だったはず。
まだ若くて疲れも感じなくて、そして今ここで遊んでいる子どもの親たちを遊ばせていたのだと思ったら、人生はとても短いと思った。
あっという間に親になってジジババになって死んで行くのだろう。
新築の家が買えなくても「今世は楽しかったね」と言って逝きたいものだ、、、なんて思いながら帰って来た。